1. 人生初ベトナム!一人旅に最高の宿発見
こんにちは、アラサー女一人旅なかねぇです。今回は「ベトナム ホーチミン」に来てみました。
私は1年の半分は海外でノマドワーケーションをしているのですが、2024年9月25日(水)放送の『世界頂グルメ』という番組で本田翼さんと佐藤栞さんがホーチミン女子旅をしていたのを見て、いてもたってもいられずその場で航空券を予約するというノープラン旅行をしています。
そんな中でドミトリー史上最高の宿を見つけたのでご紹介します!
2. ベトナム・ホーチミンのノマドワーク事情
東南アジアは時差が少なくて本当にノマドワークに最適です。
カフェも至る所にあり作業場所には困らないのですが、やはりカフェでの作業は長居しづらいのでガッツリ1日仕事をしたい日にはコワーキングスペースの存在が欠かせないもの。実は今回滞在したホテル、何がすごいかって「格安」「清潔」「立地最強(治安◎)」に加え「コワーキングスペース付き」という海外の女性一人旅&ノマドワーカーには欠かせない要素が全部そろってるんです。
3. 一泊2000円の格安ドミトリーを発見
ホステル名は「MEANDER Saigon(ミーアンダーサイゴン)」で、ホーチミン1区の大通り沿いにあります。
入口の滑り台がなんともユーモアがありますね笑(滑っている人…いたかな
この滑り台が目印になるのですぐに見つけることができます。
格安・清潔・立地の最強トリオ
「MEANDER Saigon(ミーアンダーサイゴン)」はホーチミン1区の日本街にあり、ベンタイン市場(1.4km)、ノートルダム広場(950m)、ベンタンスストリートフードマーケット(1.3km)と観光スポットへもアクセスしやすいエリアです。
空港からも6km程度(軽い渋滞でも30分)で到着します。
周辺にも日本料理がたくさんあり日本語表記も見かけます。近くにマッサージ屋やコンビニもあるため滞在中の必要なものはすべて揃えられる最強立地です。
コスパ最強のノマドホテルの良かったところ
このホテルの宿泊料は1泊2000円前後で泊まれるという驚きの価格!
ホーチミンのドミトリーは1泊1000円前後の宿泊先も多いので平均より少し高くはなりますがこの後説明する【清潔感】を見たら2,000円は安すぎることに気づくことでしょう。
具体的に私がコスパが良かったなと思う点はこんな感じ。
- とにかく清潔★まるで日本のホテルのよう
- ドミトリーが女性専用フロアがあり安心
- 立地が良かったところ(大通り沿いなのに静かで治安も◎)
- エレベーターがある(格安ドミトリーでは階段移動も多々あり)
- 無料高速Wi-fiあり
- マルチコンセントで変換プラグ不要(日本のコンセントのまま使える)
- キッチンで簡単な料理が作れる
- コワーキングスペースが利用し放題(ノマドワーカーには大優勝の環境)
- ウォーターサーバーあり、常においしいお水が飲み放題
清潔すぎて感動の嵐
30歳を超えてからドミトリーデビューしましたが、これまで20軒以上のドミトリーを体験してきた私でも感動するほどの清潔感!
まずはとにかく清潔感を伝えさせてください!各スペースの特徴はこの後ゆっくりご紹介するのでとりあえずこの写真を見てくださいっ
ドミトリー内…広々してて荷解き荷造りもめっちゃ余裕です。
ベッドルーム・・・木目テイストで落ち着くし、遮光カーテンの遮光率高すぎて感動レベル
トイレ・・・え?ウォシュレットついているだと!?
シャワールーム…シャワーカーテンでも無く、モダンな作りのおしゃな雰囲気好き!
コワーキングスペース…解放感もあって明るくてきれい
・・・ね!もうこの状態で予約ボタン押したくなりますよねw
一旦深呼吸し、詳細をご紹介していきたいと思います。
4. 「狭い」「汚い」「うるさい」を覆すベッドルーム
宿泊フロアは全部で8つ。私が滞在したのは女性専用フロアのドミトリー。
部屋は3つに別れており、各部屋8ベッドですが旅行直前でも予約が取りやすいところもポイント高いです。
広々とした空間と安心の設備
さてドミトリーというと「狭い」「汚い」「うるさい」気になりますが無縁のホテルでした。
まず東南アジアのあるあるでカビ臭い問題も「皆無」です!
お部屋は無臭に近くて、エアコン臭も感じず。
荷物も床に思いっきり広げられるのはパッキングするときに本当に助かります。
それにロッカールームも贅沢にオートロックの1個、オープンラック1個を使えるんです。
ハンガーは付属していないので、折り畳みハンガーをもっていくと手洗いしてもササっと干せます。
二段ベッド?いやもう独立したベッドに近い
ベッドは二段ベッド構成ですが、海外でよくあるパイプ式の2段ベッドではなくしっかりとしたBOXタイプのベッドだから下の段でも上段の人の寝返りによるミシミシ音も一切なし。
そして侮るなかれ。
このドミトリー何がすごいって2段ベッドがはしごじゃないの!
なんと階段‼オシャなんやけども・・・。
深夜に上の段の人がよじ登ってるミシミシ音もないし、自分も夜遅くに帰ってきても気にせず済むのはありがたい。
一部はしごのベッドもありましたが予約時に伝えてみるのもありかもしれないですね。
そしてこの木目調の落ち着いた雰囲気。
ベッドの大きさはシングルよりやや小さめだけど寝具も綺麗でマットレスもまぁまぁ快適。
枕の高さはちょっと高めかな。
ライトは2種類あってダウンライトと間接照明で使いやすい。
コンセントプラグもマルチプラグで日本のコンセントのまま使うことができます。USBもタイプA、タイプCで直接つなぐこともできるので一度に複数のデバイスを充電できるので楽ちんです。
ちなみに海外あるあるのプラグ部分がゆるくてコンセントが抜けてしまうなんてこともなく、朝までちゃんと挿さっているので目覚めたとき充電できていない絶望感を味わう心配もありません。
遮光カーテンあり、明るくて眠れない人におすすめ
ドミトリーでありがちなのは、
- カーテンが無い(本当に意味が分からないw)
- カーテンがテロテロ
- ロールカーテンだけど網戸みたいなスケスケ(これでもプライベートを守れるだけマシ)
でも「MEANDER Saigon(ミーアンダーサイゴン)」では遮光カーテンでしっかり真っ暗!
ぐっすりと眠れるかってめちゃくちゃ大事だと思うだけど明るいと寝れない人にはこのドミトリーはめっちゃおすすめ。
なんてたって遮光カーテンの遮光率の高さよ!
部屋のルームランプをつけた写真と比較するとこんな感じ。
大通り沿いだけどうるさくない(※平日宿泊のみ)
海外ホステルといえば汚い・狭いを覆す綺麗すぎる空間でこれだけでも大満足ですが、静かなのもめっちゃ推しポイント。
大通りには面してますが、車の音や外で騒いでる声などはほぼ聞こえないです。
あとはルームメイトの運次第ですが、私が滞在した12日間のうち、満室になった日は恐らくゼロ。
8人部屋に2人しかいない日もあったり・・・朝の身支度も夜の時間帯も静かで神経質な日本人にはありがたすぎる宿環境が整っていました。
ただし静かなのは平日のみです!金曜夜から週末にかけては近隣のクラブがオープンするみたいで爆音が夜中まで響き渡っています。
うるさくて眠れない時はいっそのことクラブで楽しむのもありかもしれないですね、徒歩ですぐだし(笑)
5. 日本人も大満足な水回りの充実度
さてお部屋紹介はこのくらいにしてお次は水回りのご紹介をします。
先に言っておきますが2,000円の安いホテルでこのクオリティは初めて出会いました。
完全にリピ確のリスト入りです。
部屋を出ると廊下はマンゴーのような甘い香りが常時漂っています。南国な気分になれるしhappy。
一番奥がシャワールームなのですが、その手前にはなんとウォーターサーバーが!
冷たいお水も、白湯も飲み放題ってここは日本なのか!?
ちなみに私はダイソーで買ったシリコン製の折り畳み水筒を持ち歩いて海外に行きますが、これがあったおかげで滞在中ペットボトルを買わずに済みました。
紙コップはないのでご注意を!
もし必要な際には徒歩3分くらいのところにミニストップとファミマがあるのでどちらでも購入できます。
独立したシャワールームで24時間いつでも使える
シャワールームは部屋から独立した専用ブースがあります。部屋に水回りが付いてるドミトリーだとどうしても音とか気になっちゃいますが、これなら深夜早朝でも気にせず使えます。
洗面台は4つ。写真に写っているのとは別に1か所トイレ前にあります。ドライヤーは2つ、ヘアアイロンが1つありました。ドライヤーは風量も強くてすぐに乾きます。
大理石風の作りと鏡の間接照明が可愛い!
水圧最高・お湯もしっかり出るが、ピーク時は待つかも
シャワールームは全部で3つ。トイレとも場所がしっかり分かれているので気分がいいですね。
私はピーク時に使わなかったので込み具合が分かりませんが、時間帯によってはシャワー待ちしそうな気がします。
上から出るタイプのシャワーしかないところもあるけど、ここはちゃんとノズルが付いたシャワー付き。水圧も最高、いつでも温かいお湯が出て1日歩き疲れてもしっかり温かいシャワーで1日の疲れが癒せます。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは常設されていました。ボディソープだけお借りしましたが、ティーツリーの香りでスッキリします。
足ふきマットも1日3枚までは設置されているので早い者勝ちです。
バスタオルはベッドルームに1枚ついてるけど、連泊の時にはフロントに言えば毎日新しいタオルをもらうことができます。
まさかのウォシュレット付きトイレ
海外で5つ星ホテルに滞在しても稀にしか見ないのにまさかこんなところで出会うとは。(でも外でウォシュレットを使うのは怖いのでもちろん使いません)
私は計12日間滞在しましたが、一度も汚れて悲惨な状況やトイレットペーパーが切れていることもみませんでした。
ここまで完璧な水回りのついたドミトリーは日本のカプセルホテル以来かもしれない感動体験でした。
6. ノマドワーカーにありがたいコワーキングスペース
続いて共用スペースをご紹介します。数日の観光目的の滞在であれば共用スペースを使うことってあまりないですが、ノマドワーカーや長期滞在の際にはキッチンやコワーキングスペースが宿泊施設に付いてるって本当にありがたいのです。
簡易的な料理も可能なキッチン
レセプションのフロア(1階)にあるキッチンでは無料の軽食や飲み物も提供されています。一瞬誰かの置き忘れ?と思うような置き方なので食べていいのかな?と不安になりますが、ちゃんとホテル側が用意してくれたものなのでご安心を。
ここにもウォーターサーバーがありました。
可愛い雑貨も売ってるのでお土産にも最適
レセプション横ではカラフルな雑貨を販売していました。お土産に良さそうなアイテムもちらほら見かけましたが、バックパッカーにはお土産は荷物になるので私は見る専で楽しみました。
フリーランス必見のコワーキングスペース
清潔感を散々推してきましたが、このコワーキングスペースが滞在時間1番長くお世話になった場所です。席数は25席程度、明るくて解放感のあるコワーキングスペースでWi-Fiの速度も申し分なく、エアコンが効いているので作業環境は快適です。(少しだけ肌寒いので羽織ものは持っていた方が◎)
ここの電源タップもマルチプラグ。一部Cタイプのコンセントもありました。
Wi-Fi速度はこんな感じ。
利用時間は平日8:00~19:00と表記されていますが、エアコンが切れるだけで実質24時間使いたい放題でした。
コワーキングスペースには作業スペースとは別に会議室が1室(要予約)、防音ルームが2つありました。
防音ルームは机が狭いのでウェブ会議の際はパソコンが落ちないように注意が必要です。
コワーキングスペースは飲み物はOKですが、食べるのはNGなのでご注意ください。
まとめ. 最高ノマド宿「MEANDER Saigon(ミーアンダーサイゴン)」
- 1泊2000円前後
- ホーチミン1区の日本人街に位置し、治安も◎
- 周辺には飲食店が豊富
- とにかく清潔
- 広々ドミトリー(女性専用フロアあり)
- 高速Wi-Fiあり
- マルチコンセントで変換プラグ不要(日本のコンセントのまま使える)
- エレベーター付き
- コワーキングスペースあり
- 移動手段はGrabか徒歩(公共交通機関バスがあるが今回は検証無し)
- キッチンで簡単な料理が作れる
- ウォーターサーバーあり、常においしいお水が飲み放題
個人的にはここを上回るドミトリーには出会えないんではないかと思うくらい素晴らしい宿でした。
あと2軒ドミトリーに滞在する予定なのでそちらのレビューもしていきたいと思います。